グランド・ゼロ

グランド・ゼロに行った時のことを書きます。
これまで既に行った人のレポやコメント見ると、「何ともいえない憤りを
感じた。」とか「人間の浅ましさを感じた。」とかかなり激しい感情の動きが
表現されていることが多いのですが、僕は、ただ何もなくなっているという
現実を目で見て実感しただけでした。
結構再開発工事が進んでいて、ここ数年六本木ヒルズの再開発地区や
防衛庁跡地の再開発地区を見ていたせいか、それらのひとつを見る様な
感じで「意外に狭かったんだなぁ。」なんて感じでした。
周囲を1周歩いて回ったのですが、周囲南北側に建っているビルは石造りで
丈夫そうなビルが多いにも関わらず、かなり傷んでいて結構大規模な
改修工事をしていました。
それに比べて東西側に建っているビルはフィナンシャルセンターや
ミレニアムヒルトンなのですが、ガラス造りの今風な如何にも華奢なビル
にも関わらず被害が少なくて、もう平常営業していました。
崩壊時の映像見た時は、きれいに上部からグシャっと崩れたように
見えていましたが、実は航空機がWTCの各々南北から突っ込んだので
そのベクトルで崩れていて、南北のビルの方が被害が大きいのだと
思います。非常に不謹慎ですが当時一部始終をミレニアムヒルトンから
見ていたら、それはそれはスゴかったろうなぁなんて思ってしまいました。
特に知り合いが亡くなったわけでもない極東の一市民が現場で
思ったことはせいぜいその程度でした。