著作権法の一部改正法律案

アジア諸国から日本アーティストの格安CDの逆輸入を規制するために
著作権法を一部改正する法律案が国会審議中らしい。
http://www.asahi.com/culture/update/0513/009.html
で、これって規制の範囲があいまいで解釈のしようによっては
洋楽の輸入盤CDも規制の対象になってしまう可能性もあるとのことで
音楽評論家やミュージシャンが改正法案反対の声明を出している。
僕も約1500枚のCDを保有しているのだけど、ほとんどは輸入盤CD。
だって、つまらない解説や日本語訳があるだけで200〜300円高い
日本盤CD買う気なんてぜんぜん起きないもん。
ということでこの改正法案、僕も激しく反対!と表明しようと思ったところ
以下のような記事も目に入った。

▼ネット音楽販売がアメリカで過熱しているという(朝日新聞、5月8日)。
アップルコンピュータがこの1年で7000万曲を売りあげて先行
 出遅れたソニーもこの週から参入した。1曲99セント(約109円)が主流
 だった業界だが、最大手のウォルマートが3月に1曲88セントの
 「価格破壊」を掲げて乗り込んだ。(nikkei.jp Mail)

つまり、音楽コンテンツの販売は確実にインストアからオンラインに移行し
つつある。近い将来ほとんどはオンラインになることは容易に想像できる。
ということは、輸入版CDの規制法案なんてまったく関係なしってことだ。
しかし、音楽コンテンツの販売形態と視聴方法とそのデバイスほど
ここ15年位で激しく変化したものってちょっと無いのではないだろうか?
僕が中学・高校の時は買ったLP盤をそれはそれは大事にうやうやしく
扱って、LP版ジャケットなんか芸術作品のように思って眺めたものだけど
実際、芸術作品レベルの素晴らしいジャケットデザインがたくさんあったし。
オンラインになるとそういう文化が無くなるのは残念。