かぶき 飯田橋

昨日のblogでも書いたとおり昨晩はザ・グレート・カブキの店、飯田橋の
「かぶき」に行った。この夜は僕のこれまでの格闘技フリーク人生の中でも
とても記念すべき夜となった。「徳島の若きCEO」こと堀部とカウンターで
忙しそうにしているカブキ本人を目の前にしてプロレス談義で盛り上がって
いた。「東洋の神秘サラダ」や「赤い毒霧チャンコ」などネーミングはふざけ
ているが、ここの料理はグルマンを自称する僕も本当に満足するほどとても
美味しい、そのせいかプロレスファンと見られる客は我々だけで、あとは料理
目当ての客(外人も多かった)でいっぱいであった。店も落ち着いてくると
カブキもカウンターの隅で飲み始めた、そしてジッと我々の方を睨んでいる
気のせいかと思ったがカブキのいる方を見ると常に視線が合う。
「なんか、カブキこっち睨んでないか?」なんてちょっとビビッていると
カブキが我々の方に酒を片手に近寄ってきた、そしていきなり僕の隣に座った
(キターー!!)。「どうもいらっしゃい。」ドスの利いた声で気さくに話し
かけてくれた。メチャメチャ緊張してビビッていたのだが乾杯なんかさせて
もらっているうちに緊張もほぐれてきた。アメリカ時代の話やカブキになった
経緯、全日に戻ってきた時のことなどいろいろ話してくれた(かなりコアな
内容でもあったので記述は避ける)。そんな中でも僕が思い切ってぶつけた
質問「最近の格闘技界およびプロレス界をどう思いますか?」についての答え
は、永きに渡りアメリカと日本のマット界のトップで活躍してきたカブキなら
ではの明快で含蓄のある納得のいくものだった(内容をぜひ書きたいが僕の
拙い文章力と表現力では曲解されるリスクがあるので避ける、聞きたい人は
「かぶき」に行って料理と酒を楽しみ、ぜひカブキ本人聞いて欲しい)。
またヒール好き(ビールじゃないよ、ビールも好きだけど)な僕は「日本でも
ヒールのカブキが見たかったんですよ。馬場や鶴田相手に毒霧と鎖ガマで
悪事の限りを尽くす狂乱のカブキを。なんでやらなかったんですか?」と
聞くと「馬場さんが『こっち側でやれよ』っていうからさぁ。」と馬場御大の
モノマネ付で答えてくれた。カブキが他の常連と話している時、「僕はスタン
・ハンセンが一番好きだったんだよなぁ。」なんて堀部と話していると
ちゃんと聞いていてくれて、店にハンセンが来た時の写真を見せてくれた。
僕の少年時代からの夢を決して壊さなかった、ザ・グレート・カブキ、あなた
は僕の永遠のヒーローです。