おろしそば by 長寿庵 in 西麻布

青山墓地の桜を見がてら西麻布の「長寿庵」にそばを食べに行く。
長寿庵は六本木通りにもあり、そっちは表通りにあるので「表長寿」
西麻布の方は裏通りにあるので「裏長寿」と呼んでいる(これは当社に
古くから伝わる伝統的な呼び方らしい)。「裏長寿」の方が安くて
美味しくて盛りが良いというのも社内の古株達が皆口を揃えたように言うが、僕は
表長寿には行ったことがないので真偽のほどは定かでない。裏長寿と言えばおろしそばと
言う位定番になっているが、確かにほとんどの客がおろしそばを頼む。
薄い平たい皿に、茶蕎麦と大根おろしが小山のように盛られ、その上に卵の黄身が
落とされている。その周りに海苔と鰹削り節と天カスとネギがタップリ添えられていて
カイワレときぬさやが乗せられている。量がメチャ多くて、初めて食べた時は間違って
大盛りが出て来たと思った。蕎麦屋にしては珍しいガッツリ系。
店を出て青山墓地内の満開の桜並木を散策した。一緒に連れて行った、去年某関西の
大手キャリアから転職してきた後輩が感慨深げに
「去年の今頃はまさかテレビ局に勤めて、こんな東京の真ん中で桜を眺めているとは
 思いもしませんでした。」 と言った。
「じゃあ、今年の桜は去年の桜よりずっとキレイに見えるだろ。」 と言うと。
「..................................................。」
おいおい、そこ黙るところじゃないだろ!まぁ気持ちが分からないでもないが。