投資教育

いつもチェックしているこのblogに投資教育について書かれていた。
"アメリカでは投資や金融に関する教育いわゆるフィナンシャル・インテリジェンスを
養う教育は盛んだけど、日本ではそれはほとんどされていないので必要だ"という記事を
最近良く見る。僕は小〜大まで生粋の日本の教育機関で教育を受けたので、確かに投資
教育は受けなかったけど、父親からは今思うとそれはそれは貴重な投資教育を受けたよう
に思う。僕が小学校高学年の頃、父は株式投資をしていたが、毎日株式欄をチェックする
のが面倒になったのか、ある日子供達に株を1銘柄づつ割り当てて株式欄の見方を教えた。
「これはお前の株で、白い三角が上がる、黒い三角が下がる。」と言う感じで。今でも
はっきり記憶しているが、僕は東武鉄道、弟は秩父セメント、妹は川崎汽船だった。
それで毎日の株価をチェックさせ、その上下を競わせた。「これは自分の株なんだ。」と
思うと愛着が湧いて、毎朝ポストから朝刊を取ってくると、真っ先に経済欄を開き自分の
株をチェックし、いくら上がった下がったで一喜一憂していた。小学生が真っ先に経済欄
開いて、あの細かい字の株式欄を食い入るように見てるなんて一種異様な光景だけど・・・。
当時、僕の担当の東武鉄道は、弟・妹の株があまり変化が無い中、多少の上下はあったも
のの順調に上昇していた。父に理由を聞くと「大きい動物園(東武動物公園のことだと思う)
を作ってて、それで儲かるからじゃないかなぁ。」というような説明をしてくれた記憶が
ある。「あーそういうことがあると株が上がるのかぁ。」と業績と株価の関係を簡単に
理解した。投資っていくら机上で勉強してもダメで、実際にしてみないと身につかないと
いうがこれは真理だと思う。投資教育は父が僕にしてくれたような感じでやるといいんじ
ゃないだろうか。しかし・・・東武鉄道キャピタルゲインは当然僕の小遣いには反映され
なかったし、東武動物公園にすら連れて行ってもらえなかったなぁ。