3冠ヘビー級法事

昨日は祖父の七回忌、叔父の七回忌、祖母の三回忌の3冠ヘビー級法事だった。
しかし、早いなぁ・・・おばあちゃんなんてまだ家訪ねて部屋覗けば「あら、和ちゃん。」
って声かけてくれるような気がする。法事って久々に親戚一同集まって故人を偲ぶ
ということで意味はあると思うけど、いわゆるお寺での一連の行いって形式だけで
まったく意味がないと思っていた。どちらかというと神道の方が道理的で、僕自身は
神道に改宗しようかぁなんてちょっと思っていたりもしたくらい。しかし最近、芥川賞
作家で僧侶の玄侑宗久の「中陰の花」と「禅と脳」を読んで考えがちょっと変わってきた。
それら読むと、仏教は実は人間や自然や宇宙や幸福や人生などなど、この世のあらゆる
事物に対し膨大な数の先人・哲人達が緻密に研究し検証した一大学術体系のような印象を
受ける。それで、そこには人の生から死までをとても論理的に位置づけ意味づけるノウハ
ウというかナリッジが確立されている。そんなことから今回のお寺での段取りやお坊さん
の振舞いやお経や装飾など、全てそれらがバックボーンにあると思うと、とても興味深く
見ることができた。なんか精神的にもすごく平静を取り戻したと言うか清々しい感じに
なった。