愛ルケ糸冬 了

今日で日経新聞最終面の渡辺淳一の小説「愛の流刑地」が糸冬 了。
2005-01-17のblogで書いたとおり、この1年ハマリまくって読んでいたので残念。
1面よりも株式欄よりも真っ先に読んでいたし、この寒い冬の朝に起き上がる
唯一のインセンティブだったのに。
読み始めた頃は、ラストは「失楽園」と同様”心中”だと確信していたが
さすが渡辺淳一先生、いい感じに裏切る展開を見せてくれた。
ホント冬香が死んだ時は、この1年日経1面に載ったあらゆる出来事よりも
ショッキングだった。朝食を口に運ぶ手が一瞬止まったぞ、マジで。
しかし、最終回のオチ

雪女になった冬香がでてきて、優しく自慰を手伝ってくれるに違いない。
それでいい、それを八年間続けたら、冬香も少しは自由にしてくれるかもしれない。

と納得して8年も服役する男は絶対にいないぞ。こりゃいくらなんでもムリがある。
映画化されるらしいが、菊治役に役所広司という安易なキャスティングは
やめて欲しい。冬香は無名の女優か素人からオーディションして欲しいと思う。
多分、観には行かないけどね。