Memory of 親身の指導 & 日々是決戦

最近、面白いblogを見つけた。
「 MY予備校ブギ −なぜか輝いていたあの頃−」
管理者のMgieeさんは、多分僕とそう変わらない時代に代ゼミに通っていたであろう
と思われる。小学校から大学まで、僕は基本的に学校に通うことがあまり好きじゃ
なかったけど、塾とか予備校は大好きで、特に代ゼミに通うのは本当に楽しかった。
上記blogのサブタイトルにもあるが、代ゼミに通っていた頃は、なぜか妙に輝いて
いたような気がする。その理由は、上記blogの主なテーマにもなっているが、代ゼミ
講師の先生方が、それまで僕が遭遇した教育者とは比較にならないほど、実力的にも
人間的にも素晴らしく、僕の人生に大きく影響を与えてくれた方々であったからに
他ならない。以前このエントリーで書いた、物理の前田和貞先生の近況が気になって
調べたところ、2004年秋に既にお亡くなりになっていることを知った(涙)。
今でもはっきり憶えているが、僕が在学中に前田先生には初孫がご誕生になられた。
授業前に貢物(代ゼミでは有名講師になると生徒からの貢物が教壇に供えられる)の
中に「お孫さんご誕生おめでとうございます」の手紙があることを見つけ
「良く知ってるね〜」と驚かれつつも、「孫が大きくなったら、この手紙を見せて
あげなきゃね」とおっしゃて大変喜ばれていた。そのお孫さんも今はもう成人されて
いるはず、ついこの間のことのように感じるが、時は確実に経っているのを実感した。
名著「前田の物理(上・下)」を久々に読み返したくなった。
もう改訂されることが無いのだと思うと本当に寂しい。


「前田和貞−Wikipedia」


前田の物理IB・II―代々木ゼミ方式 (上)

前田の物理IB・II―代々木ゼミ方式 (上)

前田の物理IB・II―代々木ゼミ方式 (下)

前田の物理IB・II―代々木ゼミ方式 (下)


ちなみに前田先生と同じ位敬愛していた数学の山本矩一郎先生については
以前自分のWebサイトで以下のとおり書いたので引用。

「DEGREE OF SHOCKED BY DEATH」


不謹慎ではありますが、僕は人が亡くなるとそのショック度を数値で表します。
※肉親・親友・恋人が死んだ時のショック度を”10”として換算。


★山本矩一郎(6/26/2001 享年77歳):ショック度5.0
2001年にお亡くなりになっていたのですが、約1年後に訃報を知りました。
失礼かもしれませんが、つまりそれだけ世間ではメジャーではないお方かと。
しかし、僕また僕の前後10年位に大学受験それも理系・難関校を目指した
世代には忘れられない名前です。雑誌「大学への数学」の編集長から
代ゼミ講師へ、僕も代ゼミ時代にお世話になりました。
手をブラブラ振りながらフラーッと教室入ってきてマイクのコード使って
キレイに図形(しかも3次元の空間図形)を書いて説明するのだけど
”一切の無駄の無い完璧で理想的な美しくさえある解答”に本当に
魅了されました。”ターザンの三角法”や”瞬間積分法”
”事実が先、論理が後””などなど独自のスローガンは今でも鮮明に
記憶に残っています。代数幾何の1次変換・ベクトルあたりが目から
鱗モノに分かりやすかったなぁ。「数学超特急シリーズ」全部持って
たんだけどどこにあるかなぁ?実家にあるかなぁ?