湯島の老舗バー・ホッピング

ここのところ、ホームの六本木・西麻布を離れて、神楽坂、月島といった
アウェイでの転戦が続いている(って飲んでるだけだけど)。
そんなロード・トゥ・アウェイの一環で湯島へ。
湯島で飲むなんて10年ぶり以上じゃないだろうか。
まず天神下交差点近くの「旬彩幸味 楽」で美味しい和食を。

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鴨の治部煮とか。治部煮って加賀料理だよね。
他に烏骨鶏から取ったダシをタップリ使って黒胡椒を利かせた洋風の
茶碗蒸しなどを。お造りや焼き物も美味しいし、地酒も豊富。
で、老舗バーの「EST」でARDBEG10年を飲んだ後、もはや東京の風俗史の
一部とも言えるバー「琥珀」へ。

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三島由紀夫が市ヶ谷駐屯地で割腹自殺する前夜に飲んでいたバーらしい。
客も年齢層高めで渋い。僕が明らかに最年少(←ホームではとっても稀)。
でもご主人も女将さんもやさしくて親しみやすく居心地が良い。
「こだわりの無いバーボンをソーダ割りで」と頼んだら、CADENHEAD'Sを
出してくれた。思いっきりこだわってると思うんだけど。

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時代を越えて愛されるバーというのはこういう店なんだなぁと実感。
三島由紀夫や盾の会の面々は自決を覚悟した決起前夜に何を思いながら
どんな面持ちでこの店で飲んでいたんだろう?
少なくとも僕のようなお気楽なニヤケ顔した飲んだくれでなかったことは確かだね。