最近観た2作

最近、反アメリカをテーマにしつつも対称的な2作品を観た。

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コマンダンテ」。オリバー・ストーンフィデル・カストロに3日間サシで
インタビューしたドキュメンタリー。
終始カストロの人間的魅力のみが伝わってきて、あのオリバー・ストーン
アメリカ人のあつかましい小物のオヤジに見えてしまう。
しかし、なんでこうもキューバの爺さんはみんなカッコイイんだろう。
BVSCのメンバーも、ハバナの街角でふらついてる人も、みなどこか
毅然としつつも可愛さがあるのが、共通した魅力のような気がする。
それは革命の闘士で小国を率いて大国と渡り合ったカストロも例外じゃない。
僕も爺さんになったらとにかく可愛くなろうと思う。

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ボラット」。ドキュメンタリーを偽ったコメディーだけど、どこまでがマジで
どこまでがやらせだか分からなかった。
パメラ・アンダーソンを拉致ろうとしたのはいくらなんでもやらせだろうなぁ。
イタイ存在のボラットを通して、アメリカのイタイところを見せているけど
合間にアメリカの良いところも見えているからジョークになっている。
そこが無かったらなんか後味が悪い下品さだけが目立つ映画になったような。
アメリカ以外にも他先進国を回ってシリーズにして欲しい。
日本版なんか特に見たいけど、ボラット自身がもう有名になっちゃたから無理かな。