イスタンブール#2

イスタンブールの象徴、ブルーモスク。
最初見た時はかなりテンション上がったこんな風景も、毎日見ていると
普通になってくるから慣れってすごい。

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トプカプ宮殿。オスマントルコ帝国時代の王の居城。
今、上野の東京都美術館で「トプカプ宮殿の至宝展」もやっている。
イスタンブールで知り合ったアルタンさん(奥さんが日本人らしい)曰く
「上野に持って行った宝は大したこと無いものばかりだよ」らしい・・・。

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この宮殿内で最も大きい施設があのハーレム。で次に大きいのが厨房。
やはり権力者は色と食を求める。
特にハーレムは立派で宝物殿と並ぶこの宮殿の一番の見所。

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ハーレムのシステムは。
1.奴隷市場から14・15歳のスタイルの良い(顔よりスタイル重視らしい)女子を
 買ってくる。奴隷のほとんどはヨーロッパやアフリカの外国人だったらしい。
2.5年間みっちりと知識・教養・礼儀作法の最高の教育を施し、最高のレディに
 育てる。
3.王に気に入られた上位4人が妻となれるので、それを目指して激しい競争開始。
ということらしい。
ハーレムを仕切るのは王の母親で徳川幕府の大奥とシステムが似ている。

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妃候補達の部屋の窓は鉄格子で囲われている。これは逃げないようにするためではなく
激しい競争の中で殺されることがあるので、防犯のためらしい。
どの国でも女性の競争は男性以上に熾烈で恐ろしい。

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妃候補達がくつろいだ部屋。いや〜かつてはここにムチャクチャきれいな女性達が
たくさん居たのかと思うとワクワクするね。
ちなみに、競争に敗れた女子達は全員処刑される なんてことはなく
高級官僚の妻としてそれはそれで幸せな人生を過ごしたらしい。
王に仕える高級官僚達も奴隷市場から優秀そうな子供を買ってきて最高の
エリート教育を施した者達だったとのこと。
つまりオスマントルコ帝国は元は奴隷と言えども優秀な者は最高の教育を受けて
重要なポストにつき、ステータスを得られたシステムがあったらしい。
そういったシステムにオスマントルコ帝国があれだけ巨大で栄華を誇れた理由が
あるような気がする。