プラネット・テラー in グラインドハウス

ロバート・ロドリゲスの「プラネット・テラー in グラインドハウス」を観た。

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無駄なほど過剰なバイオレンスとエロとグロがタップリでとっても面白かった。
「週刊大衆」を10年分イッキ読みした位の爽快感がある。
honeyee.comに秀逸な解説があったので引用。

“グラインド”とはつまり、ストリッパーが扇情的に腰を突き出し、ぐりぐり回す
動きのことだ。'60〜'70年代のアメリカで、ハダカやセックスや暴力や血みどろや
怪物宇宙人ゾンビetc...を扱ったエクスプロイテーション・ムーヴィ(つまりキワモノ
映画)が2本立て3本立て上映されていたのは、多くが古いストリップ小屋を改装した
ような映画館だった。やってる映画の質と照らし合わせてもぴったり、だからそうした
劇場を「グラインドハウス」と呼んだワケ。

興味本位にして商業至上主義、俗悪にしてインモラル。しかし大手スタジオの規格に
外れたワイルドな魅力に溢れる低予算映画を、ガキの頃から実際にグラインドハウスで
観てハマりまくってたのがタランティーノだ。ひと世代、とまではいかぬまでも、
いささか齡が違うからおそらく実地体験はないだろうが、同じ魂を持ったテクス・
メクスの盟友ロドリゲスを誘い、現代版低俗映画2本立てを目論んだのが本作
『グラインドハウス』である。アメリカではそのかたちで公開されたけど(日本でも
限定上映!)、いわばディレクターズ・カット版で二分割公開となるのがこれだ。

タランティーノの「デス・プルーフ in グラインドハウス」も楽しみ。

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これは「週刊実話」を10年分イッキ読みした位の爽快感が得られそう。
やっぱりタランティーノロバート・ロドリゲスは最高!
この二人のクリエイティビティのルーツは「子連れ狼」や「キーハンター」
だったりもするらしいので、日本でもこういうコンテンツ生まれないのかなぁ。