案山子(芝)

ちょっと前のことですが、西麻布の「タフィア」で独り飲んでいたら
隣で同じく独りで飲んでいた御仁が
「蕎麦はお好きですか?」
と話かけてきました。
前エントリーでもそうでしたが、私はこういうことが良くあるのです)
なぜ蕎麦?と戸惑いつつも
「蕎麦と鮨と日本酒がわたしを一番幸せにします」
と答えると、その御仁はパッと表情を明るくして
「芝で蕎麦屋を始めたんです、ぜひいらして下さい」
と名刺をいただきました。その方こそこの店「案山子」の店主、山田さん。
近くに行く機会があったので昼に伺いました。
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焼き味噌を肴に石鎚を。いやぁ蕎麦屋の昼酒に勝る憩いって無いよね。
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で、もりを。香りといい、歯ごたえといい、喉越しといい、最高峰の蕎麦。
また、汁が蕎麦との相性が絶妙、バランスがすばらしくスルスルと
イッキに手繰ってしまった。
山田さんは「安曇野 翁」で修行されたらしい。
「翁」と言えば、”蕎麦の神様”こと高橋邦弘氏の直系。
ということは、”伝説の蕎麦打ち名人”と呼ばれた「一茶庵」の
故片倉康雄氏をの流れを汲むことにもなる。まさしく王道の蕎麦。
地酒も肴も珍しい美味しそうなものが揃っていたので
次回はゆっくりと夜に伺おうと思います。