ルグドゥノム・ブション・リヨネ(神楽坂)

ここ数年、ちょっとテンションを上げてくれるキーワード、”リヨン”と”バスク”。
各々フランスとスペインの中でも独特の食文化を誇る都市です。
特にリヨン地方の料理については虎ノ門の”オヤジのフレンチ”こと「サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ」ですっかり虜になって、リヨンの料理を出す店があると聞くと、もう行きたくてたまらなくなるのですが、ここ「ルグドゥノム・ブション・リヨネ」はリヨン出身のシェフが日本で本物のブションを妥協なく再現した店であります。
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リヨン風サラダ。
ゴロゴロと入ったベーコンに、豚耳が混ぜられたトーストが特徴的。
これはサラダというより肉料理です。
強めの酸味がまたこれに合うんだよねえ。
ポーチドエッグをグシャグシャに潰して食べるとこれがもうテンション上がりまくりであります。
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名物料理、リヨン風クネル モリセットゥおばあさんスタイル ナンチュアソース。
カワカマスのすり身のテリーヌ(というかハンペンだね)に濃厚な旨味のナンチュア(ザリガニ)のクリームソース。
いやこれは思わず唸る美味さですよ。
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これにバターライスを投入して濃厚な旨みのソースを絡めて食べるとこれがまた美味しい。
これはなんだろう、ガチなリヨンながらなぜか懐かしさを感じる慣れ親しんだ味わい。
モリセットゥおばあさんが誰なんだか良く分かりませんが、こんなに美味しい料理を伝えてくれてありがとう。
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うさぎのコンフィ ジャガイモのピューレ。
うさぎ肉の風味とジャガイモの甘味が良く合うんだよねえ。
うさぎ肉使った料理って値段の割に”まぁ普通かな”って感じのものが多いけど、これは心から美味しいと言えます。
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いやぁとにかくいずれも濃厚な旨味とボリューム、そしてなぜかどことなく感じる懐かしさと素朴さに、テンション上がりまくりの店でした。
ブータンノワールも食べてないし、グルヌイユ(カエルの脚肉ね)キャベツ包みとか仔牛のロニョン(腎臓のフリカッセね)とか魅力的なものがまだまだあったので定期的に訪れて楽しみたいと思います。