武蔵屋(野毛)

酒飲みになってからずっと憧れていた居酒屋、野毛の「武蔵屋」。

塩豆、酢玉ねぎ、おから、鱈湯豆腐、納豆、漬物の順で出される肴と櫻正宗の燗酒は三杯まで。
この潔さ、様式美を感じます。

三杯目をあと一口二口残したところでちょっと名残惜しそうにしてたら、大女将さんが燗酒の入った鉄瓶を持ってゆっくり近づいてこられた。
そして微笑みながら「ありがとうございます、どうぞ」とグラスにトクトクと足して下さった。

施しに甘えて、追加でコハダをいただき、ゆっくりと残りの燗酒を。
永きにわたり世の酒飲み達を惹きつけてきた理由が分かったよ。

ここは居酒屋というより、もはや文化遺産だね。
粋とか人情とか風情とか無くしたものがまだここには残っています。


お探しの店舗のページはありませんでした