ラ・リューン(東麻布)

振り返ること15年前、若気の至りでスノーボードで怪我をして10日ほど入院したことがあります。
その時、同じ病室で隣のベッドにいたCMプロデューサーの方と仲良くなりました。
私よりちょっと年上のお兄さんだったのですが、とても楽しい方で、退院した時も「退院は嬉しいけど、もうこの人と話ができないのは残念だな、、、」とすら思ったほどです。
連絡先を交換しあったのですが、そのまま連絡はとらずじまい。
たまにフト「あの時のお兄さん、元気になって活躍しているのかなぁ」などと思い出したりしてました。
3〜4年前に、飲み食い仲間として知り合ったフリーアナウンサー青華さんのブログを見ていると、なんとその時のお兄さんがワイン飲んで酔っぱらった姿で写っているではありませんか!
早速、青華さんを通じて連絡をとると、私のことを憶えていてくれました。
再会を約束しつつも、オンラインのみのやりとりだけになっていましたが、ブログからそのお方も相当な飲み食い好きで、フレンチは特に「ヌキテパ」と「ラ・リューン」がお気に入りと知りました。
「ヌキテパ」は私も大好きな店ですが、「ラ・リューン」はまだ行ったことが無く、行きたいなぁと思いつつも、クラシックなガッシリしたフレンチやビストロに興味が向いていたため、野菜を豊富に使った洗練されたフレンチのラ・リューンにはなかなか足が向かず。
前置きが長くなりましたが、ちょっとした機会で、その「ラ・リューン」へ。

フォワグラのポワレ、和栗のムース、秋トリュフ添え」
濃厚なフォアグラの旨味に栗の甘み、それに加えて香り立つトリュフにクラクラしながら、この秋の旬がタップリの前菜を楽しんでいると、、、
エントランスのドアを開けて入ってきた男性が。
ん、、あれ、、、偶然にもその時のお兄さんでした。あ、いや私も既にそうなようにおじさんですが。
15年ぶりの再会。
でもその年月を感じさせないほど、自然に会話が弾み。

「鳩の胸肉ローストと腿肉コンフィ、ジロール茸のソース」
カラっと揚がった鳩の頭部なんかを骨ごとバリバリ食い破りながら、いただいた名刺を見ると、肩書きには”執行役員”などずらずらとスゴイ文字列が。
この15年間、私が思っていた以上に元気に活躍されていたんだなぁと。

それに比べて私の肩書きの変化は些細なもんだなぁ、、、まぁボチボチやっていきましょう。
それにしてもこの和栗で作ったモンブラン美味しかったなぁ。


ラ・リューン

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