ポルトガル#3

今回は私独りが、全く旅慣れていない爺婆4人を引率する旅、ということでとにかく気の休まることがありません。
初日の大きなトラブル(詳細は略)以外にも、「財布が無くなった」「デジカメが見つからない」「スーツケースの鍵が開かない」「クレジットカードの暗証番号が分からない」「チップどうしよう」「トイレットペーパーが無い」などなど、とにかく全ての些細な問題が私に集中し、旅行会社の添乗員さんのご苦労が身に染みて分かりました。
これは夏休みではありません。これなら会社に行っていたほうが”楽”なくらいです。
昨晩はその気疲れのせいか、ホテルに戻るなりまさに”落ちるよう”に寝入ってしまいました。
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なので、リスボンよりノンビリしたところを観光しようと、高速バスに乗り漁師町の「ナザレ」へ行くことに。
海でも眺めながら、魚貝を肴にロコのワインでも飲んで、自分を癒そうと。
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ナザレのバス停留所の前には市場があり、日中漁師が漁に出ている間、その妻達が魚を売っています。
どこでも市場の女はたくましいね。
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ひとつ路を入ると”ペスカドーレス”、その名も”漁師町”と名付けられた漁師達が住む一画が。
そこを散策してると
「ダンナ、海岸沿いの店は高いし美味しくないですよ。そこの路地入ったところにウチの店があるんですけどどうですか?今日は魚貝のブイヤベースがオススメです」
と声をかけてきた大将が居たのでノッてみることにしました。
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サルディーニャ・アサーダス、というと聞こえはいいですが、まったくイワシの塩焼きです。
でもこれがとても美味しい。
太ったイワシのモノの良さに岩塩が効いて、ロコのワインがすすむ。
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カタプラーナなども。
いやこれは至福。
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カタプラーナで余った汁にご飯を入れてシーフードリゾットに。
凝縮された魚介の旨味はなによりも気分をポジティブにするね。
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店の片隅にはかつてこの村を支えたいたのであろう漁師の妻がナザレの伝統衣装でたたずんでいます。
街のあちこちに日向ぼっこしてたり散歩してたりして、街の風景の一部になっている。
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”港のある街にはネコが多いの法則”に則り、ナザレもネコがたくさん。
余った魚なんかをもらって幸せそう。
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で、こちらは呑気な爺婆達。
ネコ達並に気まぐれで自由であります。
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うぉし、キレイな風景と美味い魚貝で英気を養ったのでこの後の旅を乗り切ろうと思います。
しかし帰りのバスでも落ちるように寝てしまったなぁ。