ポルトガル#8

ファドはポルトガルの民族音楽
ポルトガル土着の音楽とアフリカ人奴隷の音楽がルーツと言われている。
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どこか物悲しい哀愁ある旋律は植民地ブラジルのボサノバとは対照的で、どちらかというと発祥が似ているせいかキューバン・ボレーロに近い。
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さて、ポルトガルで出会った秀逸な店シリーズの最終回であります。
この店がこの旅での間違いなくベスト1です。
オビドスの郷土料理店「ILUSTRE CASA DE RAMIRO」。
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ワインの地下貯蔵庫を思わせる店内。
実際に大きくて古いワイン壺が飾ってあります。
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ポルトガル家庭のダイニングのようでありリビングのようであり、あたたかい雰囲気で実に居心地が良い。
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ワインリストもとても充実していました。
ロコのワインのオススメをということでMr.ビーン似のソムリエが選んでくれたのはこれ。
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ガスパチョはアンダルシアが発祥だけど、ポルトガルでもポピュラーな料理。
ポルトガル風のガスパチョの方が素朴で粗々しいです。
野菜の力強さが良く出ていて美味しい。
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真鯛のグリル バターソースは、日本人好みのシミジミと癒される美味しさ。
日本の真鯛より淡白なのでバターソースが良く合うね。
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そしてこれがポルトガルで食べたマイ・フェイバリット・ディッシュ。
「ARROZ DE PATO A.OBIDENCE ESPEC.DA CASA」訳すと「鴨の炊き込みご飯オビドス風この店スペシャル」ってダサい訳ですが。
こう見るとジャンク風なのですが
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中には鴨がたくさん。
ご飯が鴨の旨味を吸ってもう脳天を突き抜ける美味さです。
いやぁ、これは美味しかった。
これだけ食べるためだけにでもまた行きたい。
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デザートの「FAGOTTO DI TUORLO D'UOVO」。
この土地の郷土菓子だそうです。
長崎の銘菓「鶏卵素麺」はポルトガルから伝達されたもので、そのルーツのお菓子かと思いましたが、ちょっと違いました。
卵の風味豊富なカスタードの上品な甘さで、食感がフワフワしつつもサクサクしてかつトロトロ。
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サービスもとても気持良く、ワインラベルを店のカードの裏側に貼ってお土産にくれました。
こういうさりげない心遣い、グッとくるね。
この旅を通して感じたのですが、ポルトガルのレストラン、バーのサービスレベルは総じて高い。
ポルトガル人ってラテンには間違いないんだけど、手を抜かないというかどこか職人気質的なところがあるんだよねえ。
明るく陽気ながらキッチリやることはやるって感じで。
明るいけどいい加減なイタリアやジコチューなスペインとはちと違う。
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いやぁ今回も良く食べて良く飲みました。
まだ行きたい店あったんだけどなぁ、、、まぁいつかまたこの国には来ると思います、その時の楽しみにとっておこうと思います。
その時まで、アデウス!