Mcsorley's old ale house

私は訪れたその街の最も古い酒場で飲むことをライフワークとしております。
オフタイムの合間を縫って、マンハッタン最古のバー1854年開業の「Mcsorley's old ale house」へ。
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イーストビレッジの一画にひっそりと佇んでいます。
クリスマス前で人々は狂騒状態ながら厳寒のニューヨーク、東京で飲み歩く時と同じように「こんちゃーす」と言って扉を押すと
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入るなりいきなりカウンターに陣取っていた常連と思わしきヨッパライが
「おお、良く来た、まずハイタッチだ、初めて来たのか?じゃあ、あれ読め」と
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”Be good or be gone”(行儀良くしろ、さもなくば出てけ!)
3回復唱させられました。
これは世界共通、永遠の酒場の黄金則だね。
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その後は一方的な勢いで
「東京から来たのか、オマエはツイてる、今日はアクセル・ローズが来てるぞ」と
まったくの別人と記念撮影したりとペースに飲まれっ放しでしたが
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ブルックリン・エールのダーク。
ここは必ず2杯づつ$5のオーダーです。
これらをクイッと飲み干すとじょじょに私もいい感じになって、この店のペースに慣れてきました。
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常連がカウンター上の電灯の間を指さして、何かアツく語ってくれていますが、うるさい上に早口で、何言ってんだかさっぱり理解できませんでした。
帰ってから調べると、それは第一次大戦中、出兵前の若者がここで最後の酒を飲んだ際に、生きて帰ってくることを願って引っ掛けた、ツマミのチキンの骨だそう。
残っている骨はこのバーに再び戻って来ることが出来なかった若者達のもの。
今でもほこりをかぶってたくさん残っています。
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こんなテッパンの話をしてくれたのに、よく分からず軽くスルーしてしまって本当に申し訳ないことをしてしまいました。
ここも本当にいい酒場でした。